■1月 「日本人の下顎第一大臼歯のう蝕と歯の喪失との関係第2報
6歳むし歯・12歳むし歯の問題点と歯磨きの利き腕による影響」の発表
Vol.119 No.2 歯界展望 (歯科医向けの専門誌) 2月号
第1報は小学生の齲蝕の9割が第1大臼歯(6歳臼歯)で特に下顎の割合が大きく、これがそのまま抜けていることを証明し、さらにその後の歯の喪失にも影響していることを説いた論文。多くの論文に引用され自身も口腔衛生学会をはじめ多数の講演したものの第2報で、今回はなぜう蝕ができるか?そして、みがき方の問題で左右差が出ていることを証明しその予防法を説いている。小学校入学前のお子さんをお持ちの方にはぜひ知っていただきたい。
■2月16日 歯ッピースクール賞発表 横浜市学校保健会旭支部 旭区公会堂
第2回目になる同賞は小学校の部 善部小学校、左近山第2小学校
中学校の部 南希望が丘中学校が受賞しました。
おめでとうございます!
■3月7日横浜市立万騎が原中学校3年生お別れ会で新世界に飛び出す卒業生に激励
昨年の卒業生を送り出した直後に震災が起き、希望に満ちた展望を抱いた彼らは一変したのではないか?そして、同時に起きた原発問題は大人たちの選択ミスによる人災だったと思う。唯一の被爆国であり狭い領土に人口密集した大都市を持つ日本、もっとほかのエネルギーを開拓するのにもっとお金と時間を使うべきでなかったのではないか?ブータンの国王が来日したが、日本の様に開発による便利さはないだろうが、国民は幸福に感じているという。若い後輩たちに今一度日本のあり方を考えてもらいたい。万騎中生頑張れ!
■3月29.30日 気仙沼市立大谷小学校で学生ボランティアの依頼を受け講演
東永年赤十字をとおしてボランティア活動を支援してまいりましたが、震災後、何かできないかと思っていたところに学生さんから依頼が来て震災から1年後、気仙沼の地にたった。瓦礫は片付いていたが、よく見ると家の基礎が見える。地面はヘドロが乾燥して土埃がひどい。何かの役に立てるか心配でしたが、子どもたちの笑顔に本当に来てよかったと思った。 詳細はこちら
■5月16日 日本赤十字社の計らいで神奈川県庁の知事室に招かれ黒岩知事に面会
子どもの健康教育の話に始まって 、つきつめていったらe-口模型(ペーパークラフトで口の模型になるもの)を開発してしまった。という話をしたら手にとってすごいですねと大変喜んでいただきました。
気さくな方で10分くらいの予定でしたが、予定を大幅に超えて楽しい歓談となりました。 詳細はこちら
■6月 大臼歯の歯根破折をいかに保存するか ボトムロックシステムの応用
Vol.37 No.539 DENTAL DIAMOND (歯科医向けの専門誌)平成24年7月号
TVで歯科医は抜かなくてもいい歯を抜いて金もうけしているという報道、本当に情けなかった。私は以前よりできるだけ歯を抜きたくないという患者さんの願いをかなえるため、大学教育では絶対抜く様な歯の根にひびが入っているものを既存の材料を基に治療し、成功し論文に発表した。この論文で紹介した。お二方の歯はもう3年経過しますがしっかり残っています。
■6月24日中尾小学校保健委員会 ピカピカの歯にしよう
各学年の保健委員とPTA、先生方との健康教育についての討論会、歯がきれいになるとむし歯や歯周病にならないだけでなくお友達もたくさんできるのが分かったようです。
中尾の子どもたちは歯については博学ですよ!
■6月29日中尾小学校6年授業
5年程前から行っている6年生の授業なぜ人間は咬まないといけないのか、口の構造を他の動物と比較して説明し、咀嚼の大切さを理解してもらいました。
またC,CO、G,GOは何のか、う蝕、歯周病になるとどうなるかを実際の写真と図で説明すると歯が抜けたり、全身への影響を知って、なぜ歯みがきをしなければいけないかが分かったと大きな声でお礼の言葉を頂きました。
■9月23日織里奈さんの結婚式
矯正治療の患者さんだったミュージカルアニーの主役をつとめた織里奈さんの結婚式で主賓のご挨拶をして参りました。織里奈さんきれいだったけど(当然ですね)、歌あり踊りありの素晴らしい結婚式でした。
■9月29日ヨコハマ大学まつり「 ペーパークラフトを作って、口について理解を深めよう」
みなとみらいグリーンスポット
口の働きと咬むことの大切さを知ってもらった後はe-口模型(ペーパークラフトで口の模型になるもの)作り、小学校低学年が多かったのでちょと苦戦、でも完成するとみんな大喜び。
■10月25日全日本優良校表彰奨励賞受賞
中尾小学校4年連続の快挙
■11月19日神奈川県「歯科保健優良校」受賞
中尾小学校5年連続の快挙
■12月21日 ちとせ保育園園児が当院を訪れクリスマスソングを合唱
真っ赤なお花のトナカイさんは~と子どもたちの歌声が始まると診療所はいつもの緊張感は消え、心からうれしさが溢れ出てスタッフ一同から笑顔がこぼれました。
何も知らない患者さんはびっくりしたことでしょう!
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